2021年1月14日
大阪府:八尾市のトレッキングコース
恩智越え【尾根道】~【恩智新道】ハイキング
標高:369m 距離:約 5.7km
恩智越えルートのバリエーション
高安山へのトレッキングルートは「高安山越十二道」と呼ばれる12のルートがある。この内、手入れがなされ誰でも歩ける代表的なルートが「5つ」あり、この中で、最も整備され、休憩用のベンチも多く初心者向きのルートが「恩智越え【恩智新道】」である。
この恩智越えルートには、本線の【恩智新道】以外にも4つのルートがあり、これらのルートは、いわゆる「バリルート」で、あまり知られていない。
赤い鉄塔を、真下から見ることが出来る。
1. 恩智越えルートのバリエーション
恩智越えルートには、本線の「
恩智新道」以外にも4つのルートがある。

恩智越えの【5つのルート】を組み合わせるだけでも、その日の気分や体調に合わせたコース設定が出来て、バリエーションが愉しめる。
・恩智新道:
恩智神社の北側を緩やかに登っていくルートで、幅も広くてよく整備されている。
休憩ポイントが10ヶ所もあり、誰もが安心して登れるもっともポピュラーなルート。
・恩智信貴道:
本線の「あずまや」の先にある「高安山」と書かれた道標に沿って登るルート。
路盤はしっかりしていて踏み跡もあり、定期的に草刈りなどの整備がされており、子供連れでも問題ない。
・天川道:
恩智神社の参道の南側を進んで、神社の裏にある総池(そいけ)の横から登るルート。
幅は狭く急峻な登りで、登りはきつく、下りはスリップが怖い。
・尾根道:
総池(そいけ)の奥から登るルート。
尾根道のため道が乾いていて歩きやすく、傾斜がきついところもなく、一部の藪漕ぎ区間を除けば問題なく歩ける。
・立原道:感応院の東側から登るルート。
以下、【尾根道】ルートで登り、【恩智新道】ルートで下るハイキングを楽しんだ記録。
2. 【尾根道】~【恩智新道】ハイキングのコース地図
「恩智神社鳥居」から「総池(そいけ)」を経て【市道大県信貴線】に出て、「生駒縦走歩道」で「恩智峠」に出て下山した。
「恩智越え【尾根道】ルート」は、コースに迷うところは一箇所もない。
3. 恩智神社鳥居~【尾根道】の登り口までの様子
スタート地点の「恩智神社鳥居」。

「恩智神社入り口の石段」の前を、右の側道に入る。

恩智神社の裏手にある、整備された「遊歩道」の階段を上る。

「総池(そいけ)」に出て、池の右側を奥に進む。

奥に、正体不明の「稲荷神社」がある。

この「稲荷神社」の裏、フェンスの横を抜けて山に登る道があり、ここが、【尾根道】ルートの登り口になっている。

4. 【尾根道】の様子
【尾根道】の、登り初めの様子。

【尾根道】の終点、【市道大県信貴線】の車道に出る門。

恩智越え【尾根道】ルートの詳細。
5. 市道大県信貴線~恩智峠までの様子
【市道大県信貴線】から恩智峠に出るべく、「高安山、恩智」と書かれた標識に従って北に向かう。

この道は「生駒縦走歩道」の一部で、多くの人が利用しているので歩きやすい。

登りきると、鉄塔がある広場に出る。

鉄塔によって模様の見え方が異なり、この鉄塔は菱形模様が見える。

鉄塔広場からは、少し下りになる。

変電設備か?フェンスの横を行く。

竹のベンチがあり、テーブルになる丸太もあっり、昼食にもってこいの場所がある。

天川道との合流地点に出るので、右に進む。

程なく、本線【恩智新道】への合流地点に到着。

6. 【恩智新道】での下りの様子
ここから、【恩智新道】を下る。

四阿の休憩所まで降りてきた。

恩智神社の横を下る。

恩智神社参道の登り口にある「共和橋」から、住宅街を下る。

終点の「恩智神社鳥居」に帰着。

恩智越え【恩智新道】下りの詳細。
天気:晴れ、気温:11.6℃、風冷たし。
以上。
(2020.12.22)
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