スマホをナビにした トレッキング

2020年12月2日

トレッキングの計画と記録
スマホでの トレッキングルートの ナビ要領
 
 
トレッキングに於けるGPSの必要性。
街中で初めての場所を訪れる場合でさえ、
スマホのナビに頼る時代になった。
近くの山に登る場合でも、初めてのコースの場合、
入り口が分からなかったり、
方向を勘違いしてルートを間違えたりと、
道標がないところではしばしば道に迷うものである。
スマートフォンと登山用アプリがあれば、
予定したルートを間違えるリスクもなく、安心してトレッキングが愉しめる。
 
予定ルートをミスすることもある。
 

1. トレッキング計画の作成と記録のためのアプリとギア

計画の作成と記録のためのアプリは、「ヤマレコ」がお勧め。GPSでのナビは、「スマホ」で十分。
トレッキング計画の作成と記録のためのアプリとギア
 
 
計画の作成から、記録を残すまでの流れ。
1. パソコンで、「ヤマレコ」にアクセスして【山行計画】を作る。
2. スマホの「ヤマレコ」アプリで、【登山計画】のルートをダウンロードする。
3. スマホで【登山開始】をクリックして、ナビを開始するとともにログを記録する。
4. 【山行記録】を保存し、【山行計画】との関連付けを行う。
 
 

2. 「ヤマレコ」でトレッキングルートをナビする

スマホに、「ヤマレコ」アプリをインストールする。
 
「ヤマレコ」アプリを起動して、マイページにアクセスする。
スマホに「ヤマレコ」アプリをインストールして、マイページにアクセスする
 
「マイページ」が開き、帯状のメニューが表示される。
「マイページ」が開き、帯状のメニューが表示される
 
メニューから「登山計画」を選択し、ナビさせる登山計画をクリックする。
メニューから「登山計画」を選択し、ナビする計画をクリックする
 
コース地図が表示されるので、「この地図&ルートをダウンロード」をクリックする。
コース地図が表示されるので、「この地図&ルートをダウンロード」をクリックする
 
地図がダウンロード出来たら、「登山開始」をクリックする。
この地図がダウンロード出来たら、「登山開始」をクリックする
 
 
これで、スマホでのナビが開始されると共に、GPSログ(トラックログ)の記録も開始される。
 
 

3. トレッキング中におけるGPSの状況

「ヤマレコ」でのトレッキング中は、音声で【ルート逸脱】と【正しいルートに復帰】を通知してくれる。

これ以外にも、定期的に【現在の時刻】と【標高】を、音声で知らせてくれる。

 
トレッキング中の、「ヤマレコ」の画面表示。

トレッキング中の、「ヤマレコ」の画面表示

 
主なアイコンの機能概要。
1. 設定:
 アプリや登山中メニューの表示。
2. 現在地に移動ボタン:
 地図上の表示を現在地に移動。
3. スタート位置に地図移動:
 予定ルートの「S」マークの地点に移動。
4. 地図の切り替えボタン:
 キャッシュした地図のみを表示するモード(オフライン地図モード)と、キャッシュした地図がない場合はインターネットから取得して表示するモード(オンライン地図モード)を切り替える。
5. コースタイムの表示:
 コースタイムの表示/非表示を切り替える。
6. 計画(元の記事)の表示:
 山行記録や山行計画からルートを読み込んでいる場合に、元となった山行記録や山行計画のページを表示する。
7. カメラ起動/メモ作成:
 カメラアプリが起動し、写真をとることが出来る。
 
詳細は、「ヤマレコ使い方ガイド」を参照。
 
 

4. 「ヤマレコ」でのトレッキングの終了

トレッキングが終了すると、「ヤマレコ」の画面を表示して「停止」をクリックする。
トレッキングが終了すると、「ヤマレコ」の画面を表示して「停止」をクリックする
 
一時停止画面が表示されるので、「OK」をクリックする。
一時停止画面が表示されるので、「OK」をクリックする
 
続いて、「終了」をクリックする。
続いて、「終了」をクリックする
 
登山終了画面が表示されるので、「OK」をクリックする。
登山終了画面が表示されるので、「OK」をクリックする
 
「登山お疲れさまでした!」が表示されるので、「ヤマレコ」アプリを閉じる。
「登山お疲れさまでした!」が表示されるので、「ヤマレコ」アプリを閉じる
 
 
以上で、トレッキング記録が「ヤマレコ」に保存される。
スマホでも記録の編集が出来るが、帰宅後、パソコンで編集した方がやり易い。
 
 

5. Geographicsでのナビ要領

「ヤマレコ」以外にも、『Geographics』というナビアプリがあり、こちらも使い勝手が良いのでお勧めである。
 
スマホに『Geographics』をインストールした後、ブラウザ(Google Chrome)を使って、「ヤマレコ」のWebサイトにアクセスする。
 
メニューから「山行計画」を選択し、ナビする計画をクリックする。
メニューから「山行計画」を選択し、ナビする計画をクリックする
 
選択した計画の画面が切り替わったら、下にスクロールする。
画面が切り替わったら、下にスクロールする
 
コース地図の下に「GPSログ(GPX)」が表示されているので、これをクリックする。
コース地図の下に表示される「GPSログ(GPX)」をクリックする
 
「ヤマレコ」からスマホに、GPXファイルがダウンロードされるので、「開く」をクリックする。
GPXファイルがダウンロードされるので、「開く」をクリックする
 
確認画面が表示されるので、「YES」をクリックする。
確認画面が表示されるので、「YES」をクリックする
 
ただちに表示するかと聞かれるので、「YES」をクリックする。
ただちに表示するかと聞かれるので、「YES」をクリックする
 
目的のコースが表示され、ナビが開始される。
目的のコースが表示され、ナビが開始される
 
 
Geographicsの画面に表示されている、アイコンの使い方。
Geographicsの画面に表示されている、アイコンの使い方
 
Geographicsでは、ダウンロードしたルートが全て表示される。
 
各アイコンの機能概要。

●画面クリアボタンを押すと、ボタンや情報パネルが消えて、地図を広く見る事が出来る。

●GPS稼働ボタンを押せば、GPSが動いて現在地にカーソルが表示される。もう一度押すと、地図がヘディングアップし、もう一度押すと停止する。ただし、トラックの記録中などは停止されない。

●現在地追尾ボタンを押すと、現在地が画面中央に固定される。

●マーカー追加を押すと、画面中央の十字マーク(センターマーク)の位置に、マーカーを追加出来る。ネットに繋がっていれば、地名や標高が自動で入力される。

●GPSログ開始ボタンを押すと、GPSログ(トラックログ)の記録を開始できる。

●ルート開始ボタンを押すと、登録されているルートの一覧が表示されるので、ここからルート案内を開始できる。トラックリンクという機能が有効の場合は、ルートの開始と終了に連動してトラックの記録が自動制御される(スタート時に記録開始し、ゴールに着くと自動停止する)。

●左上にあるボタンは、メニュー。

 
 

6. Geographicsでルートを外れた時の様子

Geographicsでルートを外れた時に、地図を拡大した時の様子。

Geographicsでルートを外れた時の様子

 
Geographicsでルートを外れた時に、予定ルートに戻る時の様子。

Geographicsでルートを外れた時の様子

 
 
 
以上、登山用のGPS専用機器が無くとも、スマホ用のGPSアプリを使いこなせば、ナビとして十分に役立つ。
 
 

以上。
(2020.10.28)